数km先の東京タワーが霞んで見えない──。今では澄み渡った青空が広がる東京だが、高度経済成長期真っただ中の1960年代は、今の中国と同じようなスモッグに襲われていた。

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日経ビジネス2014年2月3日号 44~46ページより

この記事はシリーズ「特集 中国汚染パニック」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。