何枚もの板に行儀良く並べられる、ぷっくり太ったボラの卵巣。1週間経てば、黄色がかった卵からは水分が抜け、つやのかかった濃いオレンジ色へと変わる。海から吹いてくる適度に湿った涼しい風と、冬ならではの柔らかな光がなせる業だ。

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この記事はシリーズ「CULTURE(2014年2月3日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。