シリーズ
編集長インタビュー

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YouTubeのウォジスキCEO「人は自分の物語を共有したい」
米グーグル傘下の巨大動画プラットフォーム「YouTube(ユーチューブ)」。20億人のユーザーを抱え、エンターテインメントや教育、報道など各方面に影響力が広がる。買収の立役者だったトップに、次なる飛躍のための戦略を聞いた…
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経済産業大臣・萩生田光一氏 「GX」では負けられない
電力需給の逼迫に加え、エネルギー安全保障や物価高騰など経済面で難問が山積する。反転攻勢のカギとなるのが、「GX(グリーントランスフォーメーション)」を通じた産業転換だ。担い手となる人材育成も含め、新たな「勝ち筋」を聞いた…
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セールスフォースのベニオフCEO「企業は世界を変えられる」
顧客情報管理のクラウドサービスで世界トップをひた走る米セールスフォース。働きやすい会社づくりや巨額買収など、その一挙一動が注目を集める。変化の大きな時代、経営において重視する価値とは何かを聞いた。
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セイコーホールディングス会長・服部真二氏「信用と信頼の文化つなぐ」
高級腕時計「グランドセイコー(GS)」の海外展開、不採算事業の立て直しなどを主導。老舗グループのコーポレートガバナンス(企業統治)改革にも取り組んできた。創業家出身のトップが描く、これからのセイコーの姿とは。
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アデコグループ・ドゥアズCEO「感情的知性が人を束ねる」
スイスに本拠を置く世界的な人材サービス会社、アデコグループを2015年から率いる。「仕事が社会をよりよくする」というパーパスに根差し、ウクライナ危機でも迅速に動いた。コロナ後の働き方に、管理職はどう向き合えばいいのかを聞…
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日本マクドナルドHD日色社長兼CEO 感情で選ばれるブランドに
既存店売上高は26四半期連続増、2021年12月期は上場来最高の全店売上高を記録した。好調の要因は新型コロナウイルス禍の前から進めたDX(デジタルトランスフォーメーション)だ。「外食の勝ち組」が見据えるファストフードの未…
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「10年先を見て大技を仕込む」 Zホールディングス川邊社長
ヤフーとLINEを傘下に持つ巨大インターネット企業、Zホールディングス。主力事業の情報、決済、コミュニケーションを融合して成長を図る。グローバル企業として飛躍する戦略は。
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キリンHD磯崎社長 30年先を見据えた事業転換
ミャンマーでのビール事業撤退の表明に中国飲料との合弁解消と海外事業で波乱が続いた。新たな成長ドライバーに据えたのは「ヘルスサイエンス事業」と「クラフトビール」。30年先のキリンを見据え、事業ポートフォリオ転換を急ぐ。
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富士フイルムHD後藤社長兼CEO 製造受託、狙うはバイオ薬
感染症拡大やウクライナ危機の逆風下で、2022年3月期に過去最高益を更新した。けん引したのが、バイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO)が好調なヘルスケア部門だ。業態転換への意気込みに加え、米ゼロックスとの協業についても語…
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リクルートホールディングス峰岸会長 成功体験捨て世界で勝つ
社長兼CEO(最高経営責任者)を務めた9年間でリクルートの変革を主導。米求人検索サイトのインディード買収を決断し、リクルートをグローバル企業へと変貌させた。成功の秘訣は「アジェンダセッティング(課題設定)」にあると説く。
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ローソン・竹増貞信社長 現場百遍で見えた未来
ネットコンビニに力を入れるセブン-イレブン、店舗のメディア化を目指すファミリーマート。平均日販で3番手となったローソンはどこに向かおうとしているのか。徹底した現場主義を貫くトップが見据える未来のコンビニ像とは。
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東京ガス内田高史社長 サハリン撤退、容易でない
ロシア極東の資源開発事業「サハリン2」からLNG(液化天然ガス)を調達している。世界を覆うエネルギー不安に直面する一方で、投資家からはCO2排出量削減も求められる。ガス・電気の安定供給と脱炭素化をどう両立させるのか聞いた…
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マザーハウス山口絵理子社長 途上国で価値をデザイン
自らデザインし途上国で人権への配慮のもと生産されるバッグは、他にない価値をまとう。今や競合相手から商品をコピーされるまでに成長した。「途上国から世界に通用するバッグを」。起業時の誓いは輝きを増す。
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大和証券グループの中田社長 「改革路線を歩み続ける」
2017年の就任以降、マーケットの動きに左右されにくい収益基盤の確立に努めてきた。再生可能エネルギーなど、時代のニーズに即した新事業に進出、投資機会の創出につなげる。外部連携にも積極的で、自社の証券プラットフォームを開放…
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西武HD・後藤社長、プリンスホテル売却で攻めに転換
プリンスホテルなど所有資産を約1500億円で投資ファンドに売却する。所有と運営を切り離し、経営を安定させるための決断だった。危機にどう向き合い、脱するのか。心構えと戦略を聞いた。
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住友商事の兵頭誠之社長「脱炭素、本質を見失わずに」
コロナ禍からの経済回復という追い風を受け、2022年3月期に最高益を見込む住友商事。ただ利益規模では競合に劣り、強みの石炭火力発電は環境団体から対応を求められた。住友商事は何を強みとする総合商社を目指すのか。
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「ノルマ廃止で組織が一変」 商工中金・関根社長が語る風土刷新
初の民間出身社長として不正融資問題に揺れる商工組合中央金庫の再建にまい進してきた。風土を変えなければ不祥事を繰り返すと、風通しの良い組織づくりを何よりも重視する。危機対応融資以外の新たな存在価値の構築に腐心する。
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サンリオエンタ小巻社長の再生術 「どうせ」は期待の裏返し
社員の意識改革が実を結び、右肩上がりで来場者数が増えていた「サンリオピューロランド」。コロナ禍で大きな打撃を受ける中、もうコロナ前には戻らないとの覚悟の下で動き出した。変革を果たした女性リーダーは「傾聴力」を武器に再成長…
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ビックカメラ・木村一義社長「面白さよりも勝てるかだ」
コロナ禍で繁華街の人出が減り、訪日外国人需要も消滅した。経営環境が悪化する中で命運を託されたのは証券会社出身のベテラン経営者だった。ネット通販の定着という逆風も吹く中、どんな成長戦略を描くのか。
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東急・髙橋社長が訴え 働き方激変、値上げ不可避
新型コロナウイルス禍によって、定期券収入が首都圏の大手私鉄で最も大きく落ち込んだ。安全投資への費用がかさんでいることもあって、今回値上げに踏み切った。今年は設立100周年を迎える。激変の時代をどう進むのか、戦略を聞いた。