再建不能と言われた日本航空(JAL)を、1年で黒字化した稲盛和夫氏の哲学に感銘を受けた。十数年前に定年退職した私にとって、20歳から60歳までを「社会のために働く期間」とし、60歳からの20年を「死ぬための準備期間」と位置づける考え方は特に胸に響いた。