ノーベル物理学賞につながったニュートリノ観測は、当初から苦難に襲われました。1979年、岐阜県飛騨市神岡町に観測装置「カミオカンデ」を設置しようと、地下1000mに巨大な水のタンクを作る。そこに、1000個の光電子増倍管をつけて、陽子崩壊を発見しようと考えたのです。