シリーズ
往復書簡

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「成長を目指さない」に驚き
我が社も人手不足だ。管理職なので、対策には苦労している。時給を上げたり、教育を見直したりといった試行錯誤をして、離職を防ぎ、人材を育てて生産性を上げている。
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都心はバブル期以上の混雑
都心で生まれ狂乱バブル期も経験した。今は東京都の郊外で暮らし、地元企業で働いている。先日、子供を「新しい東京見物」に連れて行った。
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時給を上げれば人は来るはず
4月の日用品の値上げラッシュと、10月の消費増税で、わずかな賃金上昇が吹き飛ぶ人も多いのではないか。私は日本の人手不足感が解消しないのは「正当な賃金を払う雇用者が足りないから」だと思っている。
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未成年ハッカーの社会貢献に期待
サイバー犯罪の低年齢化が進み、世代別で最も多いのが14~19歳の未成年とあり、驚愕(きょうがく)した。
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価値を自分で見極める必要性
今まで消費者には、モノやサービスの価格は1つの方がよいという潜在意識があったと思う。価格が変動するにしても、例えばバーゲンでの3割引きなど時期が固定的で分かりやすいものはよく、ある意味でモノの価値と価格のバランスを売り手…
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人口増には発想力と実行力が不可欠
私の暮らす市では人口が毎年1000人程度のペースで減少しており、現在の人口は約4万7000人だ。行政も産業振興や企業誘致、観光客の呼び込みなどに力を入れているが、北海道東川町のような“仕組み”を構築した上で、移住・定住の…
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根本的な改善なしに働き手は増えない
「2日間休みを取る」ということがニュースになること自体に、違和感を持った。24時間365日営業という構造で収益を高めようとする方法は古いのではないだろうか。
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生産性改善が日本全体に広がることを願う
自分自身が製造業に勤めていることもあり、今回の特集を興味深く読んだ。日本の強みを生かした超高効率工場で高い生産性を確保、それをさらに改善していくという内容に励みをもらった。
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事業が円滑に引き継げる世の中に
日本では年間3000件近いM&A(合併・買収)があり、一層増加するだろう。私が注目したいのは、中小企業向けM&Aだ。
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会社とは、神社である
日本における会社とは、すなわち神社だと思います。カンパニーという欧米の出資形態による企業活動を当時の日本で理解させるために、植物の株を増やすように事業を成長させることを株式と表現したそうです。
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領域を横断する技術者に正当な評価を
日本のものづくりは夜明けのときにあると思うが、同時にある盲点に気がつかないと、みすみす好機を逃すのではないか。この盲点とは、ものづくりが高度に進化する時代において活躍する技術者が「必ずしも正当な評価を受けない」ということ…
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「1個人1法人」で垣根なくなる時代に
「1個人1法人」という言葉を何度も何度も読み返してしまった。「AI(人工知能)時代が到来すると、多くの人が失業する」といわれている。
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働き方改革、政府の対応は周回遅れ
日本の「カイシャ」という仕組みは、社会保険制度の運用や徴税といった観点から、政府にとって便利な仕組みだったのではないか。
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国を挙げてITスキルを養成する時代
数年後には社会人として求められる基本能力は激変している可能性が極めて高いであろう。国を挙げて学生時代からITスキルを養成する必要性を感じた。
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往復書簡
現在の中国で起きているイノベーションと実力について考えさせられた。機械メーカーの生産管理部門に勤務しているが、中国に生産設備を輸出する際、彼らの技術力の向上を感じる。
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往復書簡
米アップルとスティーブ・ジョブズ氏の人気にあやかろうと、かつて多くの人がジョブズ氏によるスローガン“Think Different(シンク・ディファレント)”をまねした。
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往復書簡
スペシャルリポート「ゼロイチ人材の育て方」を読んだ。私には2人の部下がいる。Aは真面目でコツコツ型。Bは自由奔放で努力が嫌いなタイプだ。2人とも立派に仕事をしているが、その仕方が全然違う。
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往復書簡
現代はトレンドの流れが速く、過去の法則が将来も通用する確率は高くない。新商品が市場や消費者に受け入れられるかどうかは、各社が様々な切り口から慎重に検討して「これだ!」と思う戦略で攻めるべきだと思う。
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往復書簡
「哀しき」というのは微妙な感じもするが、確かに年収が1000万円を超えても、700万円、800万円の時に比べ大幅な余裕が出たかといえば、そうでもない気がする。所得税率が上がるので可処分所得の差は縮まるし、収入が多い代わり…
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往復書簡
我が家は公務員の共働きなので、合計では年収1000万円を超えている。しかし夫婦共に節約が体に染みついてしまっており、なかなかお金を上手に使うことができない。私の給料だけですべて生活をやりくりしており、妻の給料には手を付け…