買収した側の責任者が自ら「ナンバー2」に“降格”し、事業トップを相手企業側に譲った――。医療機器メーカー、テルモの血液事業会社、テルモBCT代表の南雲浩氏は2年前、こんな“破天荒”な人事を自らに課した。
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この記事はシリーズ「特集 “越境M&A”の成否[後編]」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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