独フォルクスワーゲン(VW)の「ゴルフ」が日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得。日系自動車メーカーのお膝元で初となる海外メーカーの受賞に、衝撃が広がった。開発手法の革新で先行するVWに、日系メーカーは追いつけるのか。

 「受賞した週末は、テーブルに座りきれないぐらいお客様がいらっしゃいました」。12月上旬、東京都内のフォルクスワーゲン(VW)販売店の営業担当者は笑いが止まらない様子だった。

 11月23日に発表された日本カー・オブ・ザ・イヤーは、VWの「ゴルフ」が輸入車として初めて受賞。60人の選考委員から504点を獲得し、2位のホンダ「フィット」の373点を大きく引き離した。

日本カー・オブ・ザ・イヤーを輸入車として初めて受賞した独フォルクスワーゲンの「ゴルフ」

 3位はスウェーデンのボルボ・カー「V40」、4位は独メルセデス・ベンツ「Sクラス」。トップ10の半分を欧州メーカーが占める結果になった。

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