「トヨタ自動車に捨てられるかもしれない」――。2006年6月、日本板硝子は6000億円超を投じて、英国の同業ピルキントンを買収した。当時、売上高の8割を国内で稼いでいた内弁慶企業を突き動かしたのは、最大の顧客である自動車メーカーだった。

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