1980年代、私がジョージタウン大学に留学していた頃、米国では日本への関心は非常に高かった。周りで外国語と言えば「ネコも杓子も日本語」という感じだった。ところが今は日本の存在感は低下し、政治家も以前のように来日しなくなった。そういう時に損得抜きで日本のことを気にしてくれるのが日系アメリカ人だ。我々が積極的に交流を続けていかなければならない。

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日経ビジネス2013年11月25日号 58ページより

この記事はシリーズ「特集 日系アメリカ人という資産[後編]」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。