宮城県亘理郡山元町。橋元忠嗣は、毎日欠かすことなく仮設住宅からここに通う。夜も明けぬ午前3時頃から1万1000m2にわたるイチゴの温室を歩き、葉や土の状態をくまなく見て回る。東日本大震災をきっかけに一度はあきらめかけたイチゴ栽培。橋元は再び「現場」に戻ってきた。