東京大学大気海洋研究所の特任准教授、青山潤はあの時の恩師の声をはっきりと覚えている。2009年5月22日マリアナ諸島沖、調査船の「開洋丸」に乗っていた青山は1本の海上無線を受け取った。同じ海域でニホンウナギの共同調査をしている「白鳳丸」からだった。