「税」は国の形を決める。来年4月1日、消費税率が現在の5%から8%へと引き上げられる。社会保障費の増大に歯止めがかからない以上、国民は今後も税率アップを覚悟せざるを得ない。だが、消費増税を単に財源補塡策や家計圧迫要因と捉えれば見誤る。業界再編、個人間取引の勃興、一物二価──。消費増税という不可避の未来は、日本経済に大きな変化を促している。

(消費増税特別取材班)
(デザイン:山崎 由梨)

CONTENTS

1章 消費、3つの「未来」

取引の秩序が変わる

2章 増税前の「5つのホント?」

17年前と異なる光景

消費増税巡る狂騒曲

3章

8%時代に備える
月1万円節約で家計守れ

4章

どうなる来年の景気
減速も腰折れは回避

日経ビジネス2013年10月28日号 28~29ページより目次