昨年初夏のユーロ圏崩壊の危機は落ち着き、南欧各国の国債利回りも安定したかに見える。だが金融規制が優先され、経済成長を実現するための政策は置き去りにされている。来年の欧州議会選挙ではEUを巡る政策で対立が先鋭化し、危機が再発するリスクもある。