飲食店チェーンを経営するA社長から、役員候補のB部長に社外コーチをつけたいと相談された。B部長は事業拡大の功労者だが、業績を重視するあまり、長時間勤務や部下の心身の健康、育児・介護休暇などに理解を示さないそうだ。激しやすく、人の話も傾聴できないという。コーチングでそうした態度やコミュニケーションを改善できないかとのことだった。

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日経ビジネス2013年10月14日号 58ページより目次