2013年9月9日号
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特集 スクエア・インパクト
「ジョブズ」と似て非なる男(もの)
わずか「140文字」でコミュニケーションに変革をもたらした。今度は親指ほどの端末で決済、そして商取引の世界を変えようとしている。ジャック・ドーシーとはどんな人物なのか。
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特集 スクエア・インパクト
スマホ決済が秘める爆発力
「これってスマートフォンのアクセサリーですか?」「一体、誰に売るんですか」。今年8月、米スクエアの決済端末「Squareリーダー」を全国約1万店で販売することを決めたコンビニエンスストアチェーン、ローソンの販売現場では、こんな声が上がった。
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特集 スクエア・インパクト
解き放たれた人々
スクエアの決済サービスを導入する店舗は際限なく増え続ける。世界で420万店舗、年間取扱額は150億ドルを超える。スクエアの登場で、決済の現場はどのように変わったのか。
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特集 スクエア・インパクト
崩れ始めた既得権益
スクエアが起こした革命は世界に大きなうねりを生み出した。キモになるのは革新的なリアルタイム審査の仕組みだ。「重すぎる」日本のシステムはガラパゴス化する恐れがある。
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特集 スクエア・インパクト
変革の波に乗り遅れるつもりはない
スクエアへの出資は何が決め手となったのか。2011年当時、決済革命があらゆるところで起きていた。
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特集 スクエア・インパクト
魂はコピーさせない
単なる端末ではない。サービスの背後にあるすべて。それがジャック・ドーシーCEO(最高経営責任者)の言う、スクエアの魂だ。見た目はコピーさせても、魂をコピーさせるつもりはない。
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特集 伊豆諸島に学ぶ日本再生策
8年で幼児が3倍に 若者移住が相次ぐ理由
日本人は将来、地球上から消えるかもしれない。こんな予測が冗談に聞こえないほど、少子化が加速している。厚生労働省によると2012年の出生数は103万7101人と過去最少を記録。総人口は6年連続の自然減となった。
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特集 伊豆諸島に学ぶ日本再生策
不登校や引きこもりが3年で立ち直る島
学力不足、無気力、コミュニケーション下手で友達関係を構築できない、不良化…。様々な理由で不登校になる子供たちが増えている。
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特集 伊豆諸島に学ぶ日本再生策
楽しく働き安定収入 高齢者の“理想郷”
東京から直行できる伊豆諸島の中で最南端に位置する八丈島は、知られざる高齢者の“理想郷”でもある。お年寄りが意欲さえあれば漏れなく、軽労働で安定した収入を確保できるからだ。
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特集 伊豆諸島に学ぶ日本再生策
民間主導の改革続出 地元の魚をブランド化
伊豆諸島の中でも漁業が盛んなのが神津島だ。特にキンメダイや「日本一高い小魚」と言われるタカベ、赤イカといった高級魚が豊富なのが特徴。「神津島の高級魚」は今、食通の間で急速に認知度を高めている。
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特集 伊豆諸島に学ぶ日本再生策
かつての「ナンパ島」 今は「工業資源の島」
新産業育成に負けず劣らず、将来的に日本経済の課題となるのが資源難だ。輸入依存率が99%を超える石油などエネルギー資源はもちろん、鉄鉱石や銅などの鉱物資源も大半を海外に頼っている日本。
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特集 伊豆諸島に学ぶ日本再生策
大噴火から13年 共同体を力強く再生
東日本大震災から2年半が経過した。原子力発電所事故の収束とともに苦戦しているのが共同体の再生だ。復興庁によると2013年8月時点での避難者数は約29万人。彼らの避難先は47都道府県にまたがっている。
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特集 伊豆諸島に学ぶ日本再生策
イルカバブルを抑制 持続社会の先進地に
作家・有吉佐和子氏が御蔵島を訪れたのは1965年。約1カ月の滞在を経て、小説『海暗』を書き上げた。
オピニオン
時事深層
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時事深層(2013年9月9日号)
「日本製品買う」、6割超に改善
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au、「勝利宣言」も拭えぬ不信感
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任天堂、値下げと他社頼み
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マック、向かい風のCEO交代
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時事深層(2013年9月9日号)
「軽トラ野郎」に託す増税阻止
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時事深層(2013年9月9日号)
値上げの秋にPBが安値攻勢
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時事深層(2013年9月9日号)
膨らむ概算要求「2つの緩み」
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時事深層(2013年9月9日号)
羽田発着枠配分に妙案
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時事深層(2013年9月9日号)
投資や消費、持続的に下支え
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時事深層(2013年9月9日号)
工場崩落は極めて例外的事態