ワクチンで予防できる感染症は増えてきたものの、多くの開発途上国ではそれを賄う財源が不足している。ユニセフ(国際連合児童基金)によると、世界では今でも毎年140万人もの5歳未満の子供が、麻疹やポリオなどの感染症で亡くなっている。そのほとんどが開発途上国や戦争下に暮らす子供で、ワクチンを打てば救えた命だ。