英国人医師、エドワード・ジェンナーが天然痘ワクチンの開発に成功したのは1798年。これによって人類は感染症の脅威に対してワクチンという防衛手段を手に入れた。そして2世紀が経ち、時には国をも滅ぼす要因となった天然痘を駆逐するに至った。世界保健機関(WHO)は1980年、「地球上から天然痘を根絶できた」と宣言した。小児麻痺を誘発するポリオも多くの国で制圧しつつある。