2006年の第1次内閣は政策の優先順位や人事などでつまずいた。その挫折を糧に、実務重視の布陣や政権運営での「修正術」が際立つ。周到な回り道を厭わないリアリストへの脱皮を果たし、久方ぶりの長期政権を狙う。