北朝鮮による再三の核恫喝によって、韓国は「米中二股外交」を唱え始めた。「手間ばかりかかる朝鮮半島に米国はいつまでとどまるのか」──。韓国政治研究の第一人者、神戸大学大学院教授の木村幹氏と日本経済新聞社編集委員の鈴置高史氏が、日本、米国にとって鬼門である朝鮮半島の未来を読んだ。

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日経ビジネス2013年5月13日号 119~122ページより目次