防衛省が期待する高性能哨戒機「P-1」の納入が始まった。米ボーイングの「B787」にも生きる技術は、今や川崎重工業の屋台骨を支える存在だ。「将来性ある限り捨てない」。独自の技術管理が、未来の新事業を生み出しつつある。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り6563文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2013年4月22日号 44~48ページより目次