既存の事業に安住せず、医療や環境など新しい分野を開拓し、ヒット商品を連打。堀場厚社長が進めるのは、強みを生かしながらニッチ分野を攻める独特の多角化だ。今年で創業60年。人間なら還暦だが、今も貫く「ベンチャー魂」が企業に活力を生み出す。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り6477文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2013年4月1日号 62~66ページより目次