価格破壊の波が、自動車市場に押し寄せている。世界の大手が相次ぎ50万円カーの発売を目指し、動き始めた。インドでは、それよりさらに安いクルマが続々登場している。初めて買う人が多い新興国だけでなく、欧州でもシェアを伸ばす。汎用部品を調達し家電のように安くクルマを作る時代が迫ってきた。日本車は世界最大の成長市場で勝ち組になれるのか。

(張 勇祥、熊野 信一郎、伊藤 正倫)
(デザイン:岡田 木華)
写真:時事通信 写真:ロイター/アフロ
注:各社発表や現地報道などを基に本誌が作成

CONTENTS

コモディティー化最前線、インド
世界の「激安車」工場

東欧の伏兵「ダチア」
機能削り、欧州で快走

日本車の生き残る道
割り切らねば勝てない

日経ビジネス2013年3月25日号 26~27ページより目次