総合商社の夏が終わった。資源価格の高騰という「怪物」は、巨万の富をもたらす裏側で、いつしか商社の根幹を蝕んでいた。失われつつある現場感覚、牙を抜かれる人材。貪欲に商いを求める商社マンは、もはや過去の遺物なのか。資源の狂乱が過ぎ去った今、商社は自責の念にとらわれている。世界の最前線で戦う気質を取り戻すべく、反省する商社が、再び挑み始めた。

(北爪 匡)
(デザイン:藤田 美夏)

CONTENTS

絶頂迎えたこの10年

宴の終わりに広がる不安

最前線で蘇る商社マン
成長産業、自ら作る

「冬の時代」は避けられるか
脱・資源依存への条件

大手トップに聞く
未来の商社をどう作る?

日経ビジネス2013年3月18日号 30~31ページより目次