2013年3月18日号
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特集 商社の異変
絶頂迎えたこの10年
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特集 商社の異変
宴の終わりに広がる不安
「かつての我々であれば、マスメディアに載る情報の、裏の裏まで知っていた。しかし、現在は業界紙を読んで初めて得る情報すらある」
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特集 商社の異変
成長産業、自ら作る
脱・資源経営を目指す中、商社の新たな事業構築が始まった。資源依存度の最も高い三井物産が、世界に病院を作ろうとしている。最前線に身を投じ、小さな成長を拾い集める商社の原点に立ち戻れるか。
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特集 商社の異変
脱・資源依存への条件
貯えた資金・人材を活用し、非資源の新事業を開拓し始めた総合商社。ポスト資源バブルが「冬の時代」とならないために何をすべきか。柔軟な投資基準、モノカルチャーからの脱却…、やるべきことは山積している。
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特集 商社の異変
未来の商社をどう作る?
優良案件を選んで継続的に投資を続けていく。しかし、従来のように大きな資産の目標を立てずに、これからは身の丈で、財務基盤の健全性を失わない範囲で投資をする。掘れば売れる時代は終わった。課題は資源事業のコスト競争力を増すことだ。
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特集 アップルを包囲せよ
iPhone神話に陰り 主役は低価格機に
「あり得ない」とNTTドコモの加藤薫社長は驚きを隠さない。米アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)が中国を2度も訪れ、中国移動通信集団(チャイナモバイル)のトップらと人気スマートフォン「iPhone」の取り扱いについて協議したという報道が信じられなかった。
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特集 アップルを包囲せよ
アップルは「射程内」
アップルが築き上げた牙城は、決して盤石ではなかった。グーグルを先頭に第3の勢力もアップルに攻め込む。メーカーや携帯電話会社も巻き込みアップル包囲網が広がる。
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特集 アップルを包囲せよ
テレビや腕時計、あの噂の真相は
革新的な製品を出し続けてきた米アップル。失速が現実のものになっても、熱心なファンの間では様々な新製品の噂が飛び交っている。長い間ささやかれ、まだ世に出ていない製品の代表がテレビだ。
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特集 アップルを包囲せよ
部品、脱アップル加速
アップルの失速が国内部品会社の経営を揺さぶっている。1社に依存するリスクを再認識し、新たな顧客開拓に奔走し始めた。新興国勢など待ち受けるライバルに打ち勝ち、成長を獲得できるか。
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特集 アップルを包囲せよ
スマホの次は自ら切り開け
アップルが切り開いたスマホ市場だが、機能の進化は踊り場を迎えつつある。その後、待ち受けるのは価格競争以外にない。これは過去のデジタル家電の歴史を振り返っても明らかだ。