中国では今、食品・日用品に有害物質が混入された製品が出回り、中国企業の商品への信頼が揺らいでいる。2008年には、化学物質メラミンが混入していた粉ミルクを飲んだ多数の乳幼児が健康被害を受けた。衣服でも、中国企業製品への信頼感は乏しく、多くの人が購入後、洗濯をしてからでないと安心して袖を通せないという。

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日経ビジネス2013年2月18日号 31~32ページより

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