1960年代の高度成長期に大量に建設された日本のインフラ。それから50年が過ぎ、老朽化は静かに、しかし急速に進行する。多数の死傷者が出たトンネル事故のようなリスクは高まるばかり。危機を未然に防ぐ大規模な更新・補修は大幅に遅れている。立ちはだかるのは必要な財源が足りないという大きな壁だ。官に限界が見える中、民間の資金とノウハウを活用できるか。“老朽化先進国”の米国と欧州も現地取材して、答えを探した。
インフラ クライシス

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