今回のアルジェリア人質事件の背後にあるマリの紛争は、国際社会に責任がある。マリ政府を支援すべき時に、米仏とアフリカ連合はそれぞれの事情で動かなかった。今こそ世界の適切な介入が必要だと、英オックスフォード大学の教授が強く訴える。

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日経ビジネス2013年1月28日号 120~121ページより目次

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