2013年1月28日号
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特集 ネット化する70億人
グーグル、10年の計
過去10年間のインターネット業界を牽引してきた米グーグル。世界中から優秀な人材を集め、豊富な資金力で次の手を打つ。目指す未来は「スター・トレックの世界」だ。
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特集 ネット化する70億人
「インターネットの父」が見る未来
私が仲間とインターネットのデザイン(設計)を始めたのが1973年の春だから今年で40年が経つ。9月にお祝いするつもりだ。今、世の中で起きていることは20年前となんら変わらない。人々はネットが広がった時から世界中と情報を共有したいという考えで動いてきた。会社、家族、友達など誰を対象に共有していくのか、それを長年磨き上げてきたに過ぎない。
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特集 ネット化する70億人
溢れ出す“ライフログ”
ネットとリアル、つまり現実との明確な境界線がどんどん消えている。実名、経歴、行動履歴…ライフログと呼ばれる人生の全記録がネットに流れる。膨大なライフログ情報が、リアルの未来を導く手となる。
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特集 ネット化する70億人
統治問題やサイバー犯罪、不安も拡大
革新的な技術が社会のありようを急激に変える過程では、常に副作用がつきまとう。インターネットも例外ではない。リアルからネットへと溢れ出す情報の価値が高まれば高まるほど、データそのものやその統治権を巡る争いが激しくなる。
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特集 ネット化する70億人
スマートフォンの先へ
タッチスクリーンの登場で、ネットは見るものから触れるものに変わった。ただし、今のスマートフォンも過渡的な存在に過ぎない。人々のネット体験を一変させる、新たな端末の開発競争が熱を帯びる。
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特集 ネット化する70億人
すべてはクラウドに 高機能端末は不要
ネットは今後、どこに向かうのか。ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」の生みの親で、現在は自ら設立したサイバーアイ・エンタテインメントで次世代技術の開発に取り組む久夛良木健氏は、スマートフォンの時代には、いずれ終わりがやってくると予言する。
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特集 ネット化する70億人
「顧客に最も近い企業が成功を収める」
現在、ITの領域では4つの重要なトレンドが起きている。これは何度も指摘していることだが、1つ目のトレンドはクラウドコンピューティングだ。クラウドは今後も、ITの世界を大きく変えていく。2つ目は、次世代のデバイスがどんどん生まれているということだ。
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特集 ネット化する70億人
日本よ、過ちを繰り返すな
AI(人工知能)の大家、エドワード・ファイゲンバウム名誉教授。日本企業や政府とのつながりが深い同氏は、今の凋落を嘆く。ソフト軽視の風潮が根強い日本に警句を吐く。
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特集 人を元気にする経営
あなたの会社の「働きがい」は?
まずは、上の5項目に挙げたチェック内容を見てほしい。全15のチェックポイントで当てはまるものが多いほど、「働きがいがある会社」の要件を満たしていると言える。理想はすべての項目に満遍なくチェックがつくこと。さて、あなたの職場に当てはまるものはいくつあるだろうか。
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特集 人を元気にする経営
働きがいって大切ですか?
働きがいは企業の魅力を高める半面、手間も時間も労力もかかる。コストの上昇要因にもなり得るが、注力する経営者は着実に増えている。なぜ、彼らは「働きがい」にこだわるのか。上位企業のトップ2人に本音を聞いた。
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特集 人を元気にする経営
「働きがいのある会社」ランキング
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特集 人を元気にする経営
やる気向上の5原則
働きがいの向上につながる具体的な取り組みは、業態や企業規模によって異なる。とはいえ、高い評価を受けた企業に共通する取り組みも少なくない。上位企業から見いだした、働きがいを高める5つの原則を提示する。
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特集 人を元気にする経営
合わせ技で組織活性
経営環境が厳しい中、働きがいを高めることで好業績を維持する企業がある。仕掛けや制度を複合的に取り入れながら、社員のやる気を引き出し、仕事への魅力を高める。業界や規模、成長ステージの異なる3社に「好回転」の秘訣を学ぶ。
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特集 人を元気にする経営
働きがいは業績に「効く」か?
「働きがいの向上が現場力を高め、結果として業績アップにつながる」。今回、ランキング上位企業のトップの多くが、こんな言葉を口にしていた。