空前のエネルギー危機に見舞われる日本列島。燃料調達費の膨張によって国富は流出し、電気料金値上がりで国内産業は存亡の淵に立たされる。しかし、歴史は教える。危機が好機を生むと。日本が直面するエネルギーという難事に、いずれ世界も向き合う。その消費を抑える知恵と技術は、今後世界で1700兆円の富を生む。需要家として革新を呼び起こせば、日本経済再興の道も切り開ける。それこそが「持たざる国」日本の、エネルギー革命の始まりだ。
エネルギー国富論

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