グローバル人材の育成、採用、活用に関する日本企業の取り組みはまだ中途半端だ。育てるなら、若手社員を新興国に放り込み、現地の人と接触させて実践の場で鍛える。外国人社員が士気を高める処遇や人事システムの導入など、大胆な制度設計も必要だ。

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日経ビジネス2012年12月24・31日号 36~40ページより

この記事はシリーズ「特集 グローバル人材の幻想」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。