表紙に「RISING CHINA」と大きくデザイン。だが、本書は中国礼賛本ではない。著者は、胡錦濤政権の10年間を、経済成長の面では輝いていたかもしれないが、政治改革が一向に進まなかった点では「ロスト・ディケイド」だったと厳しく評する。そして、習近平政権の中国が進む道は、これまでの共産党一党独裁という政体を民主化に近づけていくことしかないと訴える。