南シナ海に面する人口40万人の小国ブルネイ。天然ガスや石油の資源国としての顔を持つ。日本は昨年の大震災以降、原子力発電所の停止に伴い、同国からガスの輸入量を増やしている。実は、2年後をメドに、ガスの一部がいつもとは違う「お金」の取引で日本に運ばれる。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2178文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2012年11月26日号 32~33ページより

この記事はシリーズ「特集 新しい金融」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。