インターネットやスマートフォンの普及で、金融の新しいサービスが起こり始めた。勃興する新たな担い手は、既存の金融機関だけではない。今はまだ小さな存在だが、将来は主軸に取って代わる可能性を秘めている。


 今年4月、事業経験のない女性がわずか2カ月弱で800万円を超える資金を集めた。提供したのは地元の銀行でも信用金庫でもない。全国に散らばる800人を超える個人だ。 (続きはこちら



 「へぇ、すごい。それでクレジットカードが使えるんですね!」
 11月中旬、東京都内で開かれた雑貨販売のイベントの一角で、子供連れの夫婦が感嘆の声を上げた。 (続きはこちら



 今年2月、土木調査を手がける沖縄計測は沖縄銀行から1億円の融資を受けた。裏づけとなる担保は土地や建物ではない。沖縄計測の商品である磁気探査装置だった。 (続きはこちら



 事業に必要な資金は金融機関から借り入れる。発想を転換すれば、こんな常識にとらわれる必要はなくなる。国内外の社内マネーを上手に活用すれば、余分なコストをかけずに資金を生み出すことができる。 (続きはこちら



 「あなた自身がキャッシュカード」。岐阜県に本店を置く大垣共立銀行がこんな触れ込みで今年9月末に導入したのは、手のひらを使った生体認証システムだけで利用できるATMだ。 (続きはこちら



 「自分1人では何もできなかった。ここまでしてくれる金融機関は見たことがない」
 東京都檜原村に工場を持つ飯田ウッドワークシステムの飯田信男社長は驚きを隠さない。 (続きはこちら



 南シナ海に面する人口40万人の小国ブルネイ。天然ガスや石油の資源国としての顔を持つ。日本は昨年の大震災以降、原子力発電所の停止に伴い、同国からガスの輸入量を増やしている。 (続きはこちら

日経ビジネス2012年11月26日号 26~33ページより

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