住宅価格の底入れ、株価の復調など明るい兆しが表れ始めた米国経済。だが、現実に目を向けると、大恐慌以来の経済不振の傷は至る所に残る。華やかな大統領選の陰で、米国の強さだった中間層の苦悩は続いている。

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日経ビジネス2012年11月19日号 32~35ページより

この記事はシリーズ「特集 「希望の再生」に挑む米国」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。