中国の景気が減速している理由は1つではない。2008年末に政府が発表した景気刺激策の効果一巡といった循環要因のほか、欧州債務危機などの外部要因、潜在成長率の低下という構造要因が絡まり合う。それぞれを分けて分析しなければならない。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り776文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2012年11月12日号 31ページより

この記事はシリーズ「特集 それでも中国は大事ですか」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。