2012年10月22日号
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
逆転劇は現場が起こす
優れた組織は個人の能力を極限まで引き出す。縦と横の壁を崩し、一体となって目標へと突き進む。最初に紹介するのは不可能を可能にした奇跡の組織だ。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
挑戦が創る日本の未来
未来を切り拓こうと挑戦を続ける組織がある。努力の結果は分からないが、努力なくして成功はない。IT(情報技術)や宇宙、半導体…。彼らが明日の日本をリードする。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
苦境や困難を糧に成長
日本には、「敗北」が許されない「本当に強い組織」がある。例えば、大災害やテロなどの非常事態下で、国民の命を守る自衛隊や海上保安庁などだ。スポーツ界にも猛特訓を繰り返し、「負けない」チーム作りに挑んでいる組織がある。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
誰よりも商品を愛す
まずは自分が好きでなければ、どんな商品だって売ることはできない。強い思い入れがあればこそ、時には侃々諤々の議論を戦わせる。自社の商品やブランドに対する情熱で強く結ばれた組織を紹介しよう。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
継続こそ希望の光
東日本大震災発生の翌日、神戸空港には足早にヘリコプターに乗り込む神戸市職員の姿があった。神戸市が仙台市へ送り込んだ「先遣隊」だ。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
驚きが感動を呼ぶ
予約乗車が90%のタクシー会社、年に2万通の感謝状が届く靴メーカー…。「ここまでやってくれるのか」という驚きが、顧客の感動を呼ぶ。短期的な利益を追わず、顧客志向を貫くことで持続的な成長を目指す。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
人も組織も多様性
変化が速く、価値観も様々な今の時代、組織はどう対応すればいいのか。柔軟な変化対応には組織の人員や組織自体に多様性が求められる。異能異才をどれだけ集められるかが、組織の力を左右する。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
「すごい組織」の作り方
「すごい組織」の条件は、変化への柔軟な対応力と常に新商品を生み出す機動力だと、セブン&アイの鈴木会長やタマノイ酢の播野社長、バンダイナムコの石川社長は訴える。作り方は、成功体験をぶち壊す会議、頻繁な人事異動、現場への権限委譲と三者三様だ。
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特集 奇跡を起こす すごい組織100
すごい組織
目的や形態、規模も多種多様な組織が日本にはあった。足し算ではなく掛け算をするように、個人の能力を引き出している。最後に、ここまでで紹介しきれなかった組織を一覧表で掲載する。どれも日本を支え、日本を牽引している「すごい組織」だ。