解散総選挙を控え、民主党政権が「原発ゼロ」を巡って大揺れに揺れている。原発維持を求める産業界はもちろん、脱原発派もブレまくる政治に愛想を尽かす始末だ。原発ゼロを巡る不毛な論争を超え、日本のエネルギーの未来を切り拓く議論を始めるべき時だ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り6421文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2012年10月1日号 30~35ページより

この記事はシリーズ「特集 ニッポン改造計画100」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。