7月27日から英ロンドンで第30回夏季五輪大会が開催される。だが、ビジネスパーソンたるもの、日本代表の勝敗に一喜一憂するだけでは物足りない。4年に1度の「世界の祭典」は、世界の一流技術や約200の国・地域、有力グローバル企業の資金が集まる数少ない機会だ。五輪は、日本企業の実力と進むべき道を知り、今後の世界の潮流を読むためのツールにもなる

(張 勇祥、伊藤 正倫、白石 武志)
(写真左からAP/アフロ、Colorsport/アフロ、London 2012、AP/アフロ、PanoramiC/アフロ、ロイター/アフロ、デザイン:佐々木 繁)

CONTENTS

ビジネスパーソンならここをチェック
主な実施予定競技と見所

見所(1)使われる道具
技術ならメダル続出

見所(2)参加国の顔ぶれ
「次の同盟国」を探せ

見所(3)資金源
「世界の潮流」を読む

日経ビジネス2012年7月23日号 26~27ページより目次