成熟・縮小市場とされてきた生命保険市場で変化の芽が出てきた。狙うは、これまでのような「世帯の大黒柱」ではなく、単身者、高齢層、若者など。顧客ニーズは「家族のため」から「自分」「最低限」「安さ」へ変わる。重要なのはマーケティングと営業の改革だ。

(編集委員 田村 賢司)
(写真3点:柚木 裕司)

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生保、復活の条件

縮小市場で売る
強い営業はこう作る

日経ビジネス2012年7月16日号 58~59ページより目次