心意気と算盤――。社長に復帰した2009年4月から2012年3月末までの3年間、私が常に意識してきた言葉です。経営者は常に、心意気と算盤の間で揺れ動いています。社長に心意気がないと、社員はついてきてくれません。経営者がぶれたらダメなんです。数字感覚を失ってしまっては立ち行かなくなりますが、かといって算盤勘定ばかりでは社員も私も精神的に参ってしまう。バランスが重要です。
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