インドネシアでは、ユニ・チャームの紙おむつやマンダムの整髪料は1つずつ小分けして販売されている──。新興国攻略のお手本として取り上げられることが多いエピソードです。現地の消費者にとって、紙おむつや整髪料は日常的に使えるものではなく、「お出かけ」など特別な日に使うもの。だから、小分けして買いやすくした。言われてみれば、当たり前の工夫のように思えますが、現地で庶民の生活をつぶさに観察しなければ、たどり着けない販売手法でした。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り653文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

世界の頭脳に学ぶウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「編集長の視点」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。