「だって、日本のブランドって高級じゃないでしょ」――。超がつくお金持ちの自宅を訪問取材した時のことだ。北京で富裕層が多く暮らす順義(シュンイ)というエリアにその邸宅はあり、駐車場には独ポルシェと独BMWのクルマが並ぶ。家の中は夫人の高級ブランドのバッグを収納するためだけの部屋があるほど広かったが、ふと気がつくと日本製品がない。その理由を夫人に尋ねた時、返ってきたのが冒頭のコメントだ。

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この記事はシリーズ「世界鳥瞰(2012年6月25日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。