1997年7月。丸紅の徳永貴司(45歳)は上司と2人で蒸し暑い上海を歩き回っていた。南京路や淮海路といった目抜き通りはもちろん、道という道をしらみ潰しに歩き、どこに、どんな分譲住宅があるのかを調べて回った。
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