東日本大震災から1年以上が経ち、宮城県南三陸町が視察のために訪れる人々で賑わっている。誰もが足を止める建物の1つが防災対策庁舎。多くの人が祭壇に手を合わせ、黙祷をささげる。保存論が出たこともあったが、現段階では10月末にも解体する予定だ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り378文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2012年6月18日号 22ページより目次

この記事はシリーズ「時事深層(2012年6月18日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。