業績不振企業が続出し、戦略の巧拙が問われている。だが、その議論には誤解も多い。典型がイノベーションに対する見方だ。米アップルのような独創性が必要と強調される。本当にそうなのか。前回に続いて、経営論壇の新鋭が“常識”を覆す異論を展開する。

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日経ビジネス2012年6月18日号 134~137ページより目次