今は情報が氾濫している時代です。望まなくても情報は飛び込んできますし、知りたい情報もインターネットですぐに手に入ります。私はこういった類の情報を「知識情報」と呼んでいます。これに対して、自分が歩いて、見て、聞いて、感じたことは「皮膚情報」として区別しています。私どもは小売業ですから、売り場で感じた雰囲気などは極めて重要な情報になります。

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日経ビジネス2012年6月11日号 74ページより目次