阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)の旗艦店、阪急百貨店うめだ本店が11月下旬に増床開業する。計画では、売り場面積を1.3倍に広げ、8万4000平方メートルに拡大する予定だった。だが発表によると、計画面積のうち4000平方メートルを従業員向けの食堂や休憩所に当て、売り場の面積は8万平方メートルに縮小。さらに物販は旧本店の1.2倍の拡大にとどめて、売り場の約2割を「非物販」に割く。

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日経ビジネス2012年6月4日号 22ページより目次

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