新型万能細胞であるiPS細胞を創薬に利用する研究が活発になっている。薬剤の効果や毒性を実際の人の細胞で調べられるのが強み。薬の開発にかかる時間とコストを大幅に削減できると期待されている。

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日経ビジネス2012年6月4日号 92~94ページより目次