「今年、トヨタさんやホンダさんと比べられると苦しい」――。2月下旬に北京で開催された記者懇親会で、日産自動車の中国合弁会社「東風汽車」の中村公泰総裁が、弱気とも取れる言葉を口にした。日産の中国事業は好調を維持している。大連市に新工場の設置を決めるなど、日系自動車メーカーの中で頭1つ抜けている。発言の意図は何か。
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この記事はシリーズ「世界鳥瞰(2012年4月23日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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